ゴールドカードと一般カードの違いとは?

ゴールドカードの年会費は1万円。一般の通常のカードは年会費無料のものも増えていますが、充実したサービスに加えて、持った時のステータスの強さが感じられるので、一般のカードとは大きく違うでしょう。

ほとんどのゴールドカードは30歳以上、年収500万円以上、勤続5年以上(自営業の場合は10年以上)という厳しい審査基準があり、それをクリアしなければ持てない決まりになっています。ゴールドカードというのは、選ばれた人が持てるカードなのです。

ゴールドカードと一般カードが最も大きく違うのは、カード決済の限度額です。一般カードは10〜70万円くらいが普通ですが、ゴールドカードになると100〜250万円まで枠を設けてもらえます。

100万円以上が条件で、返済能力に応じて限度額を上限フリーで設定しているカード会社もあります。ゴールドカードを持っていると、経済的に認知されたエグゼクティブだという事の証明にもなります。

そして、ゴールドカードは海外旅行でも力を発揮します。気分が大きくなってカードを使い過ぎてしまうと、一般カードではすぐ限度額いっぱいにあってしまいます。しかし、ゴールドカードにはそういった心配が無いので安心してカードでのショッピングが楽しめます。

特に海外では、ゴールドカードを出すとホテルやレストラン、ショップでの対応も少し違ってきます。階級社会の名残が強い欧米では、ゴールドカードは日本以上に価値を持つものになります。