元利定額リボルビング払いとは?

元利定額リボルビング払いは、元金と利息を合わせた毎月の支払金額を、利用金額に関係無く定額で支払っていく返済方式の事です。あらかじめ指定した一定額を毎月支払い、その中から利息を差し引いた金額を元金返済に充てる仕組みになっています。

支払額は毎月一定ですが、この一定額の中に利息の支払いも含まれているため、元金の支払は指定している決まった額ずつ返済されるという訳ではありません。

月々の支払いが抑えられるリボルビング払いですが、元利定額方式はその中で特に安くなっています。5,000円ほどの最低支払額で返済を出来るローンもあります。

そして、元利定額方式では、借入残高や金利に関わらず、月々の返済額が一定になります。毎月決められた最低金額を支払い続ければ、自動的に借金は減っていきます。月々の返済額が決められていれば、返済額を毎月確認したり、計算しながら生活する必要がありません。

元利定額方式は、毎月の返済額が安く、返済額も常に確実に把握出来ます。それだけでも、返済生活にかかる精神的負担は軽くなるでしょう。

返済において、精神的な余裕はとても大切です。余裕を持てないまま返済の事ばかりを考えていると、返せるものも返せなくなってしまいます。

自己破産してしまう人の多くは、理由の1つとして精神的苦痛を挙げます。元利定額方式であれば、こういった問題が解消できる可能性が高くなります。