融資の申し込み時、まずは信用情報機関で情報を照会します。その際、クレジットカードの返済履歴も見る事が出来ます。もしもクレジットカードの返済が遅れていたら、返済能力が低い人と判断される可能性があるのです。
返済のチェックは過去3ヶ月分くらい遡ってされると言われています。まずは3ヶ月きちんと返済を行ってから、申し込むという事を意識しましょう。
信用情報の照会では、他社からの借入れ件数もチェックされます。3、4件の借入れがあると審査を通るのは難しいでしょう。他社借入れ件数が多い場合は、いくつかの完済やまとめを行い、出来るだけ件数を減らした方が良いです。
他社借入れには住宅ローンやクレジットカードのショッピングなどは含まれません。含まれるのはキャッシングやカードローンなど、無担保・無保証人のローンのみです。
収入形態も基準となる事があります。一般的なキャッシング業者は、利用条件に「安定的かつ継続的な収入があること」を挙げているので、固定給の方が有利になります。一部歩合給でも、固定給部分が大きければ問題はありませんが、完全歩合給は収入が変動するリスクが高いので敬遠されがちです。